スオーナダフェリーに乗って車と一緒に本州から九州へ移動してみたよ!
山口県の徳山港から大分県の竹田津港へ、スオーナダフェリーで移動した時のことを書いていくよ!
(※フェリーに乗船したのは2019年)
移動距離からしたら本州を通るよりフェリーで突っ切ったほうが短縮できてラッキーなのでは、という考えの元スオーナダフェリーを活用することにしたのだ!
愛車で行って大分県内を走行したかったので、徳山港からフェリーに車も積んでもらう予約をしたよ。
徳山市内
徳山市内を夜走っていたら屋台が出ていた…!
徳山市や周南市では屋台のラーメン屋さんが夕方に出店しているようで、まるで福岡県の博多みたいだね。
個人的には、初めて山口県の徳山市に行くことになったわけで、徳山駅を見に行ったらとても大きな駅でビックリしてしまった。
ファディというお店のコーヒーが美味
ファディというお店の看板を発見!
カフェって書いてあるし、時間つぶしに良いかも~と思って店内へGO!
めっちゃオシャレな外観。
ファディとは、コーヒー、コーヒー豆、その他にもあらゆる冷凍食品が販売されていて、業務用スーパーみたいな楽しさとカフェスペースのあるコーヒースタンドの両方楽しめる素敵なお店だったのだ!
カルディコーヒーファームみたいな感じで、商業施設内に出店するケースもある。
店舗が北九州・福岡・山口と限られており、その他にも大分県の中津・杵築、佐賀県の唐津に出店中。
旅先で九州方面に行かれる際はファディでコーヒー楽しむのも良いね!
ファディでテイクアウトしたコーヒー。
とても香ばしく、後味もすっきりした味わいのコーヒーで美味しかったよ。
さて、コーヒーで一服したらフェリー乗船に向かいますか!
徳山港
標識を見つつ、徳山港へ向かうよ!
フェリー乗り場の標識だ!
大分行はこっちってすごくシンプルに書いてあるね。
矢印の通り進んでいくよ。
徳山港の周辺は工場が多く、煙もくもく工場地帯の景色が見れる。
切符売り場に到着。
事前に予約しておき、こちらでお支払い。
出航時間の1時間前から乗船手続きできるよ。
事前予約は電話もしくはインターネットで3か月前から可能。
注意点はクレジットカード決済は不可という点で、お支払方法は現金のみ。
2019年に乗った時も現金で支払ったんだけど、2020年現在調べてみたら、やっぱり支払いは現金でお願いしますと公式サイトに記載されていたね。
いつかキャッシュレス対応してくれるかな。
徳山港のトイレにペーパーは無いのでご注意。
ペーパーはスオーナダフェリーの窓口で販売中とのこと。
スオーナダフェリー乗船
フェリーが徳山港に来た~!
筆者たちは車で2名で来たので、車運転でフェリー乗船で1人・徒歩乗船で1人と別行動へ。
これから国東半島に連れていってくれるフェリー、その名もニューくにさき。
白いボディに青いラインが入っており、シンプルなデザインでカッコ良い。
徒歩で乗船する皆さんがぞろぞろとフェリーの中へ入ってゆく。
スオーナダフェリーを間近で見て「おお~!」とテンションが上がる!
太平洋フェリーやフェリーさんふらわあ号、宇和島フェリーと比較すると若干いやだいぶ小さめのコンパクトボディなんだけど、程よい大きさって感じ。
甲板にイスがいっぱいあるね。
徳山港の青い空と青い穏やかな海。
海の風に当たりつつ、しばし景色を楽しむ。
工場のもくもくした煙と、綺麗な海で不思議な景色。
甲板に出てみると、こっちが徳山(山口県)であっちが竹田津(大分県・国東半島)って親切に書いてある。
フェリー内の設備
フェリー内にスロットマシーンがあったよ。
みらケロファミリーは「ブラックラグーンやないか!」とスロットやり始めた(笑)
知ってるアニメの機種だったみたい。
両替機もあるし、船内での暇つぶしに良いかも。
日清食品カップヌードルの自販機もあるよ。
大学の構内で昔見たなぁ~。
こういうの見ると食べたくなっちゃうよね。
小腹が空いた時にちょうど良いね。
みんなで雑魚寝できるフラットタイプの広いスペースもあるんだけど、スロットマシーンとかがあるフロアのベンチに座ることにしたよ。
車に積んでいた折りたたみ座布団(100均の商品)と軽めの毛布(ニトリ)を持ってきたらめっちゃ重宝したよ!
竹田津港
船に揺られること約2時間、竹田津港へ到着。
竹田津港の事務所は徳山よりちょっと新しめ?でキレイ。
待合スペース。
中もキレイ。
交通アクセスの説明書きの親切な看板。
お支払の窓口。
なんかシャワー室もあってスゴイ!
スオーナダフェリーの注意点3つ
最後にもう一度、スオーナダフェリーの注意点をお伝えするね!
注意点①フェリー切符売り場は現金支払いのみ
クレジットカード決済は不可で、現金のみ。
注意点②トイレットペーパー
徳山港のトイレにペーパーは無い。
フェリー内のトイレにはペーパーあり。
ちなみに竹田津港のトイレにはペーパーあり。
注意点③風の強い日は揺れで船酔いしやすいかも
風の強い日は波が高くなって船が揺れやすい。
小型のフェリーなので揺れがダイレクトに伝わって、三半規管が危うくなるんだよね(涙)
地元の方々はフェリー移動に慣れてらっしゃるようで、小学生のお子様たちがフェリー内のテーブルで船に揺られながらも宿題・勉強をしている様子が見られた。
大人たちも揺れるフェリーを恐れずご飯を食べてらっしゃる。
強い…!!
筆者たちは揺れに慣れることができなくなってきて、ベンチで寝転がっていたけど、しんどいままだった…。
これは紛れもなく船酔い…!!
ゲロゲロ
ゲロゲロ~
筆者たちは船のトイレで吐き、到着後の港のトイレでも吐いた…(泣)
フェリー到着地点の竹田津港の駐車場。
乗船客を迎えにきた家族であろう人々の車や、バス待ちの人々ももういなくなって、筆者の車だけがポツンと残され、ほとんど車のない駐車場(笑)
車の中で呆然と体調の回復を待つ筆者みらケロたち。
風の強くない日に、もう1回スオーナダフェリーに乗りたいな…!
酔い止め対策も万全じゃなかったし、準備をちゃんとしてリベンジしようっと!
これは筆者も愛用している浅田飴のドラえもん酔い止めドロップ・トラベロップ。
これならお子様も安心やね。
あと、スッキリバンドという、乗り物酔い・つわり・生理痛の際の吐き気をやわらげる商品もあるのでこれも準備しておきたい!
とにかく、山口県から車で下関を通って福岡県を経由して大分県に向かうルートよりも、フェリーに車と乗船してしばらく運転せず体を休めつつ船旅を楽しむことができるので、スオーナダフェリーはとっても便利だね!
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